聖クルアーン
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本章は,先に啓示された教えの要点が簡明に総括され,この題名にふさわしい内容である。本章はマディーナ初期の啓示であるとされる。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において。  
啓典の民の中(真理を)拒否した者も多神教徒も,かれらに明証が来るまで,(道から)離れようとしなかった。1
   
またアッラーからの使徒が,純聖な書巻を,読んで聞かせるまでは。2
   
その中には,不滅の正しい記録(掟)がある。3
   
啓典を授かっている者たちが,分派したのは,明証がかれらに来てから後のことであった。4
   
かれらの命じられたことは,只アッラーに仕え,かれに信心の誠を尽し,純正に服従,帰依して,礼拝の務めを守り,定めの喜捨をしなさいと,言うだけのことであった。これこそ真正の教えである。5
   
啓典の民の中(真理を)拒否した者も,多神教徒も,地獄の火に(投げ込まれ)て,その中に永遠に住む。これらは,衆生の中最悪の者である。6
   
だが信仰して善行に勤しむ者たち,これらは,衆生の中最善の者である。7
   
かれらへの報奨は,主の御許の,川が下を流れる永遠の園である。永遠にその中に住むであろう。アッラーはかれらを喜ばれ,かれらもかれに満悦する。それは主を畏れる者(への報奨)である。8
   
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